戦慄の魔説
相変わらず観覧車を見ているマーシャ


「えっと…よろしくマーシャ。俺は真実」


「まこと…よろしく」


なんとか話せたけどどうしたもんか…


「じゃ観覧車かご飯どっち先ににする?」


「ごはん!!」


そう言われラーメンやチャーハンなどいろんな種類があるところに行き場所をとる

「何食べたい?」


「まことは?」


「俺は…みそとんこつかな?」


「じゃおんなじ」


ラーメンのところに行き2つ頼む


「持ってきたよ」


すると目を輝かせ食べ始めたと思うと涙目になっていた


「どした!?…あぁ熱かったのか…小皿持ってくるよ」


小皿をとり手渡すが入れるのが下手すぎる…

仕方なく俺が入れて渡しやっと食い始めた


「マーシャは今何歳?」


「えっと……18…?」


マジか…てっきりもっと下かと…


「同い年だね。そいえば何で逃げたの?」


「観覧車乗りたかった」


なるほど…探知系だから逃げるのも得意ってことか?
ちょっと幼い気もするけど
なんか癒されるというかなんと言うか


とりあえず仲良くなれそうな気がした


それからラーメンは食べ終わったがアイスやケーキ、飲み物をねだられ買ってしまった


その細い体のどこに入るんだってほど…


とりあえず飲み物片手に観覧車に向かう
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