戦慄の魔説
「その状態はどれくらい強い?」


「うーん…今日の試合の俺くらいかな?」


相変わらず女子たちは触っているがもう…諦めた

「じゃ俺と腕相撲しようぜ!!」


腕相撲なんか獣化でしたことがない…ちなみに腕の太さは大地のがかなり太い


「じゃいくよ!!レディーゴー!!」


大地は本気でやっているらしく顔が赤い

だけどあんまり動かなかった


「グググッ流!!みんな手伝え!!」


みんなで腕を引っ張ってくるからさすがに疲れたが勝負がつかなかった



「はぁはぁ…マジか…獣化解け!!」


獣化を解き勝負すると秒殺された



「獣化…すごいな…」



みんな驚いているが俺も驚いていた



次の日の朝
放送で連絡があった


<皆さん…東京で世魔が現れました。怪我のない者や動ける者は至急船着き場まで来てください>



「みんな…行けるな?」


みんなは頷き支度をする


急いで船着き場に行くと人は少ししかいなかった

<皆さん…今回現れたのは地下鉄の駅です…夜中に各自動いてください。なおそれまでは何をしても構いません。それからグループに通信用魔水晶を渡します。緊急時に連絡します…では乗ってください>


今回の船は小型のスピードがでる船ですぐ着くらしい


「夜中までだいぶあるね」

「何しよう」



確かに時間はかなりあった
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