戦慄の魔説
棍の音で女子グループが起きてきた


「あれ…なにしてるの?」

「紅か…あれは………ケンカだ」


「ケンカ!?よくみたら流くんすり傷すごいよ!?」


紅は美桜を呼び流を回復してもらう


「ケンカなら止めなくていいのかな」


「大丈夫大丈夫!!あの二人丈夫だから」


「凛華…そうゆう問題?」

白雪は思わずツッコむ

その間にもケンカは激しさを増していた
棍も欠けたりしている


「なんか…踊ってるみたい」

「確かにな…お互い無駄な動きがないからな」


紅に流が言う
何だかんだで紅は流に話しかけていた


他の女子はまだ酔ってるらしく何やら話していた





「ここからは…ガールズトークだぁ!!じゃまず君たち…まこちゃん好きな人!!」


あわあわしたり色々な反応があった


「あのねぇ白雪と美桜は知らないだろうけどまこちゃんはさらにかっこよくなるよ…ねぇ~シンシア」


「確かにかっこよくなるけどいつもがカッコ悪い訳じゃなくて……」

顔が赤くなり後半は聞こえない


「あのどうゆう風にかっこよくなるの?」


「お!!美桜食いついたねぇ!!気になる?気になっちゃう!?」


凛華は美桜をからかい始めた

美桜は顔を赤くしていた

「まこちゃん狙ってる子多いなぁ…モテ期だね」


凛華はニヤニヤしながら話していた

そんな話がされてるとも知らずにケンカは相変わらず激しい
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