戦慄の魔説
次の日

目が覚めると目の前にマーシャの顔があり見られていた


「うぉ!!びっくりしたぁ…おはよう」


「おはよ」


マーシャは布団から起き目を擦っていた


「場所わかった」


「場所?」


「そう…世魔の場所」


どうやらマーシャは少し早く起きて調べてくれたらしい


「ありがとうマーシャ」


マーシャの頭を撫でながらお礼を言う

寝癖のついた髪が可愛らしい



部屋をでて台所に向かうと流が緑茶を飲んでいた

「早いな…飲むか?」


「もらうわ…そんな生活してたら雰囲気老けるぞ」

「緑茶は体にいい」


ついでもらった緑茶を飲む


「世魔の場所がわかった。今日の夜中行くぞ」


「わかった…時間結構あるな」


「だな…まあ動くのはやめときな」


昨日みたいに怪我や体力を消耗させると今日の世魔は倒せないかもしれない


「みんなは?」


「まだ寝ているな…騒ぎ疲れたんだろう。昼過ぎに起きるんじゃないか?」


「まあ疲れられるよりはいいか」


二日酔いで動けません何てシャレになんない


「とりあえず今日終わらせよう」


神風から疑われたら意味がない

仕事を忠実にこなさないといけない


マーシャが少し気になるが神風に侵入するのが終わったら改めてだな


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