戦慄の魔説
嫌な寒気が走ったため帰ることにした


「暁ならまだしも…あの脅し方は変だったかな」


脅したことがないため変になってしまった


小走りで部屋に帰る


ショッピングモールをでると外に違和感を感じた

「なんだ…この感じ」


神風の島の周りには結界があり霊は入ってこないはずだが…なにか嫌な感じがする


急いで部屋に戻るとみんなはいつも通りだった


「どうした真実、顔悪いぞ」


「それを言うなら顔色だ。お前より顔は悪くないと思うぞ大地」


「それより何があった」


流が来た


「なんか変な感じしないか?」


「いや…特には感じないが」


「なら気のせいか…」


まあ…何かあれば神風が動くだろう


「あれ?女子三人組は?」

「買い物らしいぞ。服とかじゃねぇか?」


てことは…ショッピングモールか…
あのお嬢様に会わないといいけど


「そう言えば武器が届いてたいた。お前の部屋まで大地と運んだがだいぶあったぞ」


「マジか。手間かけたな流、大地」


部屋に行くとダンボールが二個あり一個は長く残りは普通のダンボール


リビングに持って行き中を開ける

長い方を先に開けると刀と棍がはいっていた

普通の方は二丁拳銃とクナイのようなナイフが数十個入っていた


「かなり送ってきたな…」

「真実、銃とナイフは使えるのか?」


「まあなんとなくわ。全部まあまあな感じだな。これなら問題ないだろ」


刀を抜くときれいな波紋がありなかなか斬れそうだ
棍は中が木なのか軽く外の金属は固く適度な重さだ
銃は霊力を弾に変換し打ち出す仕組みらしい
見た目はデザートイーグルみたいだが銃は詳しくないからわからない
クナイは投げても使えそうだし逆手でもなかなか良さそうだ


腰にクナイ、銃、背中に刀、手に棍が俺のスタイルになりそうだ
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