戦慄の魔説
踏切にきた

左目でみると案の定、手の跡がある

まだ警察が調べていた

なにかしゃべってるみたいだな

人間よりも聞こえる耳を頼りに聞いてみた

「おい、しってるか?歩道橋とここ、犯人は同一だとされてるがこっちのが切り口ざつらしいぞ」

「どっちにしろ人間技じゃないよな…怖い怖い」


切り口が雑?
世魔は複数いるってことか?

なかなかわからないな


ひとまず家に戻ることにした

すると玄関の前に華音先輩が立っていた


「二人で行動するはずなのによくもおいてってくれたわね」

「ごめんなさい!!」

するとため息を吐きながら言ってきた

「いい情報を手に入れたならゆるしてあげるわ」

ひとまず家にはいってもらって聞いたことを話した

「なるほど、つまり何匹かいる可能性があるってことね?なかなかいい情報じゃない」

ほめられた!?
この人ほめれるのか

「私をなんだと思っているの?」

「心の声まで読めるんですか!?」

そんなコントをしながら話していると7時くらいになっていた

「じゃあそろそろ行きましょうか」

「いくってどこにですか?」

「歩道橋」


着いてみると朝とは明らかに違う空気が漂っていた
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