戦慄の魔説
もう夜中になった

「もう帰ろうか。俺とお姉ちゃんで送るよ」

そういってまいちゃんを見ると寝ていた


「寝ちゃったか。じゃ真実、おんぶしてあげて」


おんぶして家の屋根を走って人にバレないように送り届けた

「じゃなにがあったか話して」

いきなりマジなトーンで言われると怖い


「じゃまずあれは何だったの?」


どうしよう………話たら灯が原因ってわかっちゃうし………


「おっと~奇遇だね~華音!!」

「暁!!本当間の悪い奴ね」


助かった~いいタイミングだ師匠!!


「相変わらずつれねぇな~まあ体力の限界にきてるみたいだし。真実、お姫様抱っこで家に連れて帰れ」


師匠に目でありがとうと言うと師匠はタバコを吸った


「放して!!恥ずかしいじゃない!!」


「もう歩くのもやっとみたいじゃないですか。どうせ俺ん家に帰るんですし、いいじゃないですか」


すると顔を赤くして話さなくなってしまった
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