戦慄の魔説
同日…………東京支部

「魔書が奪われるなんて前代未聞だ!!」

「そんなことはわかっている。今怒鳴ったところで仕方なかろう」

「しかしあの女と神奈川支部は遅すぎる!!会議にならんではないか!!」

するとドアが開いた


「遅くてすいませんね。なんせ沖縄まで行っていたんですから」

クォーツと真実たちがついた


「あとは神奈川支部だけか」

これだけえらい人が集まってるのに遅刻なんてどんな人だろう?と考えていると
ドアが開いた


「悪い寝坊だ。新任した暁であります」


…………師匠だった

てかあの人支部長だった

しかも寝坊…


「馬鹿者が!!よりにもよって暁が支部長とは!!」

「お褒めに預かり光栄です~いや~緊張しすぎて熟睡ですよハッハッハ。じゃクォーツ、話してくれ」


「………………わかったわ」

こうして会議が始まった
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