戦慄の魔説

俺は事故現場に走り出した

頭の中は真っ白だった
もしも俺があの人たちを巻き込んだのだとしたら
俺はどうしたらいい


事故現場に着くとあいつとはじめて戦った空間ができた
たしかタイムアウトとか言っていた


｢よぉ真実｡久々だな～だいぶ血が馴染んだかな｣

口を釣り上げ怪しげに笑う影

｢ヴァレルド…お前なんでここにいる｣


｢なんで？愚問だなぁお前の想像道理さ｡感動の最後だったなぁお互いに泣きそうになって､ひゃはは!!いやぁ全米も泣くなありゃあ｣


抑えてた物が爆発した
すると目の前に黒の野球ボールくらいの玉が現れ上空に飛び鍔のない日本刀が２本降ってきた

よくみると持つとこが木でできている


｢いい双剣じゃねぇか!!こっちも出すか､ヴァンディル!!!｣


そう言うと赤黒い大鎌が現れた
ヴァレルドから感じる殺気はピリピリしていて離れていても恐怖を感じる

だけど俺は許せない
あの人たちを巻き込んだあいつも俺自身にも