戦慄の魔説
「華音先輩も部員なんですか?」

「まあ半分強制なんだけれど」

なるほど、自分の姉でさえも強制的にあの人は入れてしまうのか!?
恐ろしいな恐怖すら感じる

「あ〜まーくん今華音で変態なこと考えてたでしょ〜いやらしいわ〜華音はあげないよ!」

「考えてないしいつからまーくんって呼ばれるほど親しい仲に!?」

思わずツッコんでしまった。どうやらツッコミに任命されたらしい

「私はかまわないわ、年下は好みだし」

「えぇ!?なんか俺狙われてる!?」

華音までのってきた
この変態姉妹がさすがとしかいいようがない

「まあおふざけはこのくらいにしてまーくんそろそろ話してよ」

「俺がふざけたみたいになってる!?先輩の脳は自分のことは忘れられるのか!?」

まあ話すことがあったのは事実だ、ここは我慢だ。それから松本さんから聞いたことをすべて話した。俺の推測も

「その二人がこっくりさんをやったことは間違えなさそうね」

真面目に華音が感想を言った

「じゃあ明日の夜こっくりさんやってみよっか!」

「なんで明日なんですか?」

少しためてから凛華は言った

「だって準備しないとまーくんが襲ってきたとき大変でしょ」

「俺はそんなやばんなことをする人間じゃない!!」
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