戦慄の魔説
しばらくしてから師匠たちが入ってきた


「まああれだ、今日は寝ろ。まだ治るはずないんだから」


そう言い残し帰って行った

その日の夜夢を見た


「そいつは悪だ、闇の子だ!!俺はその力を手に入れる」


「この子は守ります」



子供を殺そうとする男性と若い当主と呼ばれる女性

二人は殺気立ちぴりぴりしていた
その夜


「銀狼…頼んだわよ」


ここで目が覚めた


あの子供は俺?
頼まれた人は母さんだった…

あの当主がほんとの母さん?


頭が真っ白になった
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