戦慄の魔説
周りを見るとテケテケが10体いた

容姿は変わらない気がするけど威圧感というか殺気というか、とりあえず強いと感じる


すると一斉に突撃してきた


「速さも倍かよ!!」

1体の腕をバクテンで交わし次を踏み台にして上に飛んだ

1体が斬撃のようなのを飛ばしてきた

「そんなのできんのかよ」

空中で交わすのは難しいから刀で受け止めた
だけど威力が高すぎて肩をかすっていった


「いってぇ…な!!」


上空から武玉で試しに作った槍を投げた

槍はテケテケを貫通しテケテケは消えた


「まず1体、俺だって強くなってんだよ!!」
槍を取るとまだ切れ味は良さそうじゃない
上から投げたから勢いが増して貫通したみたいだ


「まだだめだめだ」


棍をだし構える


するとテケテケたちが集まり1体のテケテケになった

その瞬間、消えた

「消えた?終わりかな?」


「違う!!後ろだ!!」


その時後ろから斬撃が飛んできた

サハラさんが言ってくれたおかげで左腕をなくさずにすんだけど浅い傷じゃない

するとまた消えた

目で追っても全くわからない
こんなの速すぎる!!


「真実くん、闇を使うんだ。この空間は闇が満ちてる」


そう言われ目を閉じ集中した
何て言ったらいいんだろう
音や目とは違うった相手を見る感覚
闇が教えてくれるような不思議な感覚が体が感じてる

これならいけそうだ

< 78 / 263 >

この作品をシェア

pagetop