戦慄の魔説
そして午前中に学校から帰ることになった
どうやら警察が学校を調べるらしい

疲れた…今日は特別に、みんなと親しくなってしまった気がする。まあ楽しかったには楽しかったんだけどな
家に帰りベットに倒れる、時間は…二時前か、家じゃやることないな…散歩でも行くか
制服を脱ぎ半袖の上に腕がないフードつきのやつをきて前のチャックを開けてジーパンをはいた
ブーツインしてみた

町を歩くと山や自然に囲まれていてなかなか空気がいい、それに似合わない十階建てのデパートがあった
入るとなぜかレディースが多い、仕方がなく屋上に行った。子どもが遊ぶ様なアスレチックもなければ電車などもない。あるのは花壇、木などだ
静かだった。日差しも気温もいい感じ。
ついベンチでうとうとしていた

「あら?誰かと思えば真実くんじゃない」

覚えのある声に目を覚ますと華音がいた
胸を強調させるような大胆な服にスカートよりも丈の短い短パン?に太股まである靴下にヒール、残念ながら女の服装の名前は専門外だから名前がわかんないな、靴下なんて言ったら殺されそうだ

「華音先輩か、何してるんですか?」


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