戦慄の魔説

黒い玉が出てきて中からカラス天狗が出てきた

｢やっぱ最初はカラス天狗なのかな？｣

するとその後ろに例の女が出てきてカラス天狗を丸呑みにした

｢なるほど､取り込むことで力にしたか｡簡単に計算して女＋カラス天狗の強さだね｡女は未知数､慎重にね｣

｢わかりました｣


サハラさんは後ろに下がり俺は前にでた

右手に刀を出し構えた時女に変化があった
バキングチャのような肉や骨が裂け折れる音がする


｢サハラさん!!調査の人たちのそばにいてください!!銀狼来い!!｣

銀狼を体に入れ臨戦態勢をとる
銀狼が入ることにより獣化はよりよくなる
だけどあの変化をしている女から感じる霊力は低く感じるのに恐怖がある
なにかまだ隠してそうだ


｢君は今闇の力を封印している状態だ｡慎重に戦いな｣


すると音がきこえなくなった
女はおぞましい者になっていた
体はバスのように大きく４本足のようになり体中に顔があり一つ一つが何か言っている
聞き取れるのは､死ね､殺すなどだ
女の顔が前にありすごい形相で睨んでくる
おそらく女が周りの霊力､悪霊などを集めた姿だろう


強さで言うなら今まででトップだ｡ヴァレルドを抜いてだけど


分析を止め構える

相手も構えたようだ