この出会いが奇跡なら-上-



「冗談」って言われた声がやけに色っぽくて、何も言えなくなって、心臓がドクンドクンと、さっきより早く動いているのだけは十分理解した。



その後何とか、会わせてやるって事で、あたし達は光輝君達と会うことになった。




せっかくだから、愛子も誘おう。



そう思って部活動見学に行った愛子にメールを送った。










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