幸せの時間。
亜由美に別れを告げ自分のクラスに向かった。
一年間お世話になる教室―――。
少し緊張しながら教室に入ったそこはまるで別世界のように見えた。


知らない人ばからりだけど、同中の子がいるかもしれないから辺りを見渡したら大樹がいた。

[越川 大樹]は私にとって親戚でよく昔から遊んでたらか仲はよかった。


「大樹〜!!はよぉ」

「おッス!!佳奈久しぶりやなぁ」
大樹は爽やかな笑顔で挨拶してくれる。
この笑顔でどれだけ女を落としてきたことか・・・。

「本当!!大樹見ない間にまた身長伸びた?」

「そうかぁ〜?俺成長期やし。佳奈がこまぁ〜なったんやないか?(爆笑」

「なっ!?失礼し(笑」

「ごめん02!?かんにんなぁ」
大樹と話してると、、男子二人が話かけてきた。

「大樹〜!?何、可愛い子と話してんだぁ〜?」

「彼女?」

「ちゃうわぁ!?佳奈は俺の親戚やで。なあ〜佳奈?」

「えっ!?うん親戚」
最初に声をかけて来たのは、身長が高くて体育系の人でもう一人は、少し大人ぽっくてホスト系の人。

「あの〜大樹この人達誰?」

「あぁ、最近知り合ったんやけど、ノッポが拓也でホスト顔のが悠斗やで。」
大樹の適当な紹介で私に紹介してくれた。


「ご紹介されました。[天明 拓也]で〜す!!よろしくなぁ、佳奈ちゃん」
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