RinNe
[パパ、助けて!、


ママがお腹が減りすぎて、

包丁振り回してる!]


直ぐ様駆けつけたかったが

[ごめん、今、仕事中だから終わったら直ぐ連絡するから]


最悪だった、


それは、その時、


僕は由香の家にいたからだ

大切にしている


雪子を裏切り、


大切に思っている誠にまで嘘をついて


自分の事しか、考えられなくなっていた…

その頃は、由香の家から
仕事場に通っていた…


そこまでの仲になっていた…
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