RinNe
それからは由香は


度々店にきては、お金を使い


いわゆる僕のエース


(一番その担当者にお金を、

売り上げを上げる、お客様)


になっていた。


僕自身も嬉しく思いながらも他の席に着くと


[何なの、私がこんだけ使っているのに!]


と嫉妬をするようになってきた。


[直ぐ戻るから!]


[貴方の直ぐって、どうせ一時間でしょ!]


[しょうがないだろ、


俺は代表だし、


後輩のお客にも挨拶にいかなきゃいけないし、


他のお客も来てるんだから…]


[あっそ]


そんなやり取りが日々


連続で続く様になってきた…




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