RinNe
従業員一同の止めもあり


何とかその場はおさまった

僕は由香に


[なんで、


お客さんを睨んだりするんだ?]


と、突っかかった。


[別に…そんな事してないし


あっちが私に嫉妬したんじゃないの?]


と、自信満々でいってきたので取り敢えず


先に早紀を宥め、


営業が終わった後


先に帰した。


由香の家にいき


[さっきみたいな


他のお客さんが不快に思う事とか


誤解を招く事とか、やめてほしいんだけど


こっちも何だかんだ言っても


仕事なんだからさあ…]


由香はずっと俯いていた。

5分ぐらいが過ぎようとした時


やっと重い口を開いた
< 154 / 202 >

この作品をシェア

pagetop