RinNe
[ふーん、1人で?
下の子に買いに行かせれば
よかったんじゃないの?]
そんな由香の鋭い突っ込みに僕は
[じゃ、ジャンケンでまけたんだよ!
忙しいからまた掛けなおすから]
と、一方的に電話を切った
やばかった…危うくバレそうになった。
急いで雪子の元へ戻り、
溶けかけのアイスを手渡すと
[ありがとう、やさしいね高志は]
僕はその頃、本名と源氏名の狭間にいた…
[お、おぅ、良かった!]
その言葉が聞こえていたのかいないのかの中
雪子はトイレへと走っていった。
また、吐きにいったのだろう…
下の子に買いに行かせれば
よかったんじゃないの?]
そんな由香の鋭い突っ込みに僕は
[じゃ、ジャンケンでまけたんだよ!
忙しいからまた掛けなおすから]
と、一方的に電話を切った
やばかった…危うくバレそうになった。
急いで雪子の元へ戻り、
溶けかけのアイスを手渡すと
[ありがとう、やさしいね高志は]
僕はその頃、本名と源氏名の狭間にいた…
[お、おぅ、良かった!]
その言葉が聞こえていたのかいないのかの中
雪子はトイレへと走っていった。
また、吐きにいったのだろう…