RinNe
僕は誠に別れを告げ、


車で由香の家へ向かった…

家に帰ると、
もう由香は出勤しており、

何故かホッとした自分がいた。


けど、何かがおかしい


[犬がいない…]


由香の服も少なくなっている。


テーブルの上に一枚の走り書きがした


メモがあった。


[ウソツキ憶えてろ]


多分、雪子のところへ行った事も


メールも全て、見透視だったのだ。


僕は途方に暮れながらも


仕事の準備をした。


勿論何度も何度も由香の


携帯を鳴らしたが


出る事は無かった…

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