RinNe
[何で、俺に

ぶっちゃけたの?]


と僕は切り返すと


雪子はすかさず


[何か貴方には本当の
私を知ってもらいたくて…]


若かった僕は


何の躊躇いもなく


その晩タブーと知りながらも



雪子と1つになった。


このまま死んでも悔いは無いと


心から想えた瞬間だった。
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