RinNe
そんな事を知っては知らずか


雪子は僕に気を遣い


[私、また…あの仕事、
もどろうかな?]


と、自分の身体より


僕にいかに楽をさせるか、

口走るようになった…


[ば、馬鹿なこというな


お前が身体を売るなら


俺が売ってやる!]


そんなやり取りが徐々に増えていった。
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