天の上からお助けします☆
着いたのはお屋敷だった。
さすが総理の実家。
ちょっとためらうなぁ。
そう思いながらも門番を通り抜けて
家に入った。
さて、ユキヒコはどこだ?
一応、身を隠したほうが良いだろう。
ユキヒコが誰かと居る時に俺の姿を見てしまったら
仰天してパニックになるだろう。
…ウメコだったらやりかねないな。
ここにウメコが居なくて良かった。
さて、早くユキヒコに会って済ましちまおう。
俺は背の高い執事に着いて行った。