天の上からお助けします☆
「それに…その優しく声かけたことで
社長さんに怒られて活動停止になったんでしょ?」
先ほどからこの子、オムレツ食ってるくせに痛いところ攻めてくるなぁ。
「だけど、私は後悔してないよ。
というか自分がやったことは間違ってないと思う。」
私は胸を張って言ったが、サラは大きく首振って言った。
「確かに自殺を止めた事は人として正しい判断だと思います。
ですが私たちは死んでいるのです。
天国の者が下界の生死に関わってはいけませんよ。」
「それってここの法律?」
「暗黙の了解です。」
「私はお助け隊じゃん。」
「・・・・・。」
反撃返し。