天の上からお助けします☆


「ウメコって面白いね」


私の名前を呼んでくれた!!


超HAPPY!!


うへへへへへへへへ(おっさんデスカ


「それで君も僕の願い聞いてくれるの?」


Oh!ソウデシタ!!

ついついイケメンに会ってしまいテンションが可笑しくなっちゃった。


「そうなんだけど、私、なんも知らないんだよねー。


アキラにも会ってないし。あっ、アキラ来た?」


「来たよ。だけど、僕、驚いちゃって追い出しちゃったんだ。」


「まぁ、最初は誰だって幽霊怖がるよね。

私だって生きてた時は幽霊の存在なんて否定してたけど

今となって自分が幽霊として出てきてるし。」



そう言って笑うと、彼もほほ笑んでくれた。


なんか…懐かしき青春を取り戻した気分だ。



「それでユキのお願いは?」


「その前に僕のことどれくらい知ってる?」


うおっ、なんだその質問。


一瞬、胸がドキッとしたじゃないか。


「名前はユキヒコ。私と同じ高校生ってことしか知らないよ。」


ごめんね、残念ながらそれしか情報がない。


もう少しあのおっさんから聞いてくれば良かった。


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