天の上からお助けします☆




私は勇気を振り絞って事務所の入り口に入る。




「あの…"お助け隊"って…」



「2階でございます。」



受付の人がにっこりとほほ笑む。




"お助け隊"って言うだけで恥ずかしいのに!!




ネーミングセンス悪いぞ、あのおっさん。




てか、エレベーターないのかよ、ここ。




階段で2階に行くと、一つのしんみりとしたドアがあった。



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