天の上からお助けします☆
「えっと…ウメコです。よろしくお願いします。」
「アキラ…よろしく。」
隣の男の子は仏頂面で言う。
なんか私の苦手なタイプ。
「君たちにはさっそく仕事に入ってもらう。」
げっ!?いきなり!?
「社長、その前にこの仕事の説明をしなきゃ!」
サユリさんがおっさんのフォローをする。
「ああ、そうだったな。焦ってしまった。
なんせ私の申請がOKだったからな!ハッハッハッ!」
おっさんは豪快に笑う。