天の上からお助けします☆


つか、この人、標準語喋れるじゃん。





「この"お助け隊"という仕事は主に下界の困っている人、悩んでいる人のアシストをする仕事だ。



もちろん、下界の人間に自分の姿をバラさずにだ。面白いだろ?」




うーん・・・




「確かに面白そうだけど・・・」



私の言葉におっさんが目を輝かせる。



「あんまり乗り気じゃないなぁ…」



急に人助けをしろと言われてもね。




「依頼は来てるんですか?」


えーっとさっきの男の子、アキラは冷静な口調で聞いた。



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