天の上からお助けします☆
「ふむ、依頼っちゅーか下界で物凄く悩んでいる方の電波がこのパソコンがキャッチするようになっている。
今は以来ゼロだがな。」
そう言って、おっさんは机に置いてあるパソコンをポンポンと叩く。
「ダメじゃん。」
私は冷静にツッコミを入れた。
「そう言うな。私も初めての仕事でまだ態勢が整っていない状況なんだ。」
おっさんは苦笑いをする。
こんな出だしで大丈夫かよ。
隣のアキラがため息をつく。
「それで?情報をキャッチするまで俺たちはどうしてりゃいいんですか?」
「おお!さすがアキラくんだねぇ。」
おっさんはアキラを褒める。
アキラは嬉しがらずにおっさんを睨んだ。