天の上からお助けします☆


「入ろうか」


「うん…」


私たちはズカズカと家に入った。


「おじゃまします…」



一応、礼儀として言っておいたけど。



「家の人、居ないみたいだね」


あたりは日差しを浴びて物に影がさす。



物が動く気配はない。




「親は仕事してるから」


「へぇ…」



感動のご対面は無しか…。




< 62 / 158 >

この作品をシェア

pagetop