天の上からお助けします☆


私の靴や物がそのままに置いてあって


私は家に帰ってきた気分になった。


だから


「ただいま!」


なんてつい口癖で言っちゃった。



「バカ!」


後ろでアキラに頭を叩かれる。


無重力なんで身長差なんて関係ないです。




するとリビングにはお父さんとお母さんがいた。


声を掛けそうになった私をまたアキラがど突きとめてくれた。



…あなたが隣に居てくれてよかったよ、アキラくん。



お母さんとお父さんの間には会話はなかった。



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