私、嘘彼女。

「はぁはぁ…。……あれ?」


桐島…君……?

「どうしたのー…って寝てる……」

じっくり見たことなかったけど…
意外と格好よくって…

少し茶色の髪
スッとした輪郭
長い睫毛
そして綺麗な唇

頭を撫でてみたくなり…

ぼんやりしながら触れていた












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