*エトセトラ*
「和泉君って出来ないことってあるの?」
「あるに決まってんだろ。ていうか、そっちの方が普通多くないか?」
和泉君は笑いながら答えているけど、何も出来ない和泉君は今のところ見たことがない。
「じゃあ、最近何が出来なかった?」
「何って…。いちいち覚えてねえよ」
「ほら!やっぱり何でもできるんでしょ」
「違うって!ありすぎて覚えてないだけだ。いい加減俺を何でも出来る人間だって思わないでくれ。超人じゃねえ」
「だって…」
弱点が分かったら少しは安心できそうなんだもん…。完璧な彼氏だと、私が追い付けないよ…。
「あるに決まってんだろ。ていうか、そっちの方が普通多くないか?」
和泉君は笑いながら答えているけど、何も出来ない和泉君は今のところ見たことがない。
「じゃあ、最近何が出来なかった?」
「何って…。いちいち覚えてねえよ」
「ほら!やっぱり何でもできるんでしょ」
「違うって!ありすぎて覚えてないだけだ。いい加減俺を何でも出来る人間だって思わないでくれ。超人じゃねえ」
「だって…」
弱点が分かったら少しは安心できそうなんだもん…。完璧な彼氏だと、私が追い付けないよ…。