*エトセトラ*
「米倉、モカのこと、もう諦めたのか」
数日後、黒崎が僕に話し掛けてきた。
「は?何のことだい?僕には三次元の女なんて用はない」
「……あっそ」
呆れた表情をしながら、黒崎は去っていった。
あれは一時の気の迷いだったんだ。僕にはやっぱりユメ子ちゃんしかいない…。
ファイリングしたカードを熱く見つめていると、クラスで一番可愛いと噂される立花美香が話しかけてきた。
「ちょっとオタク!あんた何で黒崎君と喋ってんのよ!!」
「うるさいな。今話し掛けないでくれるかな」
「な、なんのよこの男!!せっかくこの私が声をかけたっていうのに…っ!!」
ムキーっと怒りながら、立花美香が僕の頭をバシバシと叩いた。
な、なんかこの女…。
「フェアリーラブ」に出てくるプライドが高いツンデレ美少女、麗華ちゃんに似てるかもしれない…!!
僕の中で、また新たな恋心が芽生えた瞬間だった…。
★end.★
数日後、黒崎が僕に話し掛けてきた。
「は?何のことだい?僕には三次元の女なんて用はない」
「……あっそ」
呆れた表情をしながら、黒崎は去っていった。
あれは一時の気の迷いだったんだ。僕にはやっぱりユメ子ちゃんしかいない…。
ファイリングしたカードを熱く見つめていると、クラスで一番可愛いと噂される立花美香が話しかけてきた。
「ちょっとオタク!あんた何で黒崎君と喋ってんのよ!!」
「うるさいな。今話し掛けないでくれるかな」
「な、なんのよこの男!!せっかくこの私が声をかけたっていうのに…っ!!」
ムキーっと怒りながら、立花美香が僕の頭をバシバシと叩いた。
な、なんかこの女…。
「フェアリーラブ」に出てくるプライドが高いツンデレ美少女、麗華ちゃんに似てるかもしれない…!!
僕の中で、また新たな恋心が芽生えた瞬間だった…。
★end.★