*エトセトラ*
あたふたする私を見ながら、和泉君は楽しそうに笑っている。
もう…!!恥ずかしすぎる!!
耐えられず離れようとすると、和泉君は再び私を抱き寄せて、ゆっくりと顔を近付けてきた。
キ、キスされる!?
思わずギュッと目を瞑って固まると……。
……あ、あれ?
唇が重なる気配はなく…。
勘違い?
恐る恐る目を開けると、和泉君は私を抱き締めたままの状態で後ろを見ていた。
「和泉君?どうしたの?」
何を見てるのかと、和泉君が見ている方向をのぞいて見るけど、何もない…。
「和泉君?」
もう一度呼びかけると、和泉君はやっとこちらに向いた。
「モカ、どうする?誰か来たみたいだ。話し声が聞こえる」
「ええっ!!」
もう…!!恥ずかしすぎる!!
耐えられず離れようとすると、和泉君は再び私を抱き寄せて、ゆっくりと顔を近付けてきた。
キ、キスされる!?
思わずギュッと目を瞑って固まると……。
……あ、あれ?
唇が重なる気配はなく…。
勘違い?
恐る恐る目を開けると、和泉君は私を抱き締めたままの状態で後ろを見ていた。
「和泉君?どうしたの?」
何を見てるのかと、和泉君が見ている方向をのぞいて見るけど、何もない…。
「和泉君?」
もう一度呼びかけると、和泉君はやっとこちらに向いた。
「モカ、どうする?誰か来たみたいだ。話し声が聞こえる」
「ええっ!!」