*エトセトラ*
勉強が開始され、一時間以上が経過した…。


モカ先生の言う通り…


黒崎先輩、スパルタだ…。本当に容赦ない…。


横で聞いているモカ先生もぐったりしている。



「……で、こうなるから、……理解してる?」

「え!?あ、はい…!!」

と言いつつ、実は疲れて半分以上頭に入ってない。


それを察したモカ先生が「和泉君!休憩しない!?」と助け舟をだしてくれた。


「休憩?もう?」

「うん…!その方がいいよね!?純ちゃん」

「う、うん…!!」


黒崎先輩はあまり納得いかなそうな表情をしていたが、女子2人に迫られ渋々了承した。
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