キミとあたしと「俺様なキミ」
翔に「そろそろ行きたいんだけど」とメールを打つと、「迎えに行く」ときたので家で待っていた。
はぁー、緊張するぅ。
いろいろ考えているとインターホンが鳴り翔が来た。
「迎えに来た」
「うん、ありがとう」
そうして、歩きはじめ翔の家に着いた。
翔の家はあたしの家から、3~5分で着きそうな位近かった。
翔の家に緊張しながら入り、案内され翔の部屋に入った。
翔の親は留守で、翔には2つ上の姉と3つ上の兄がいるらしい。
翔の部屋は、いかにも男子って感じで、こういう部屋に入ったのは初めてでから何だか新鮮な感じ。
「友梨、キスしよう?」
「えッ////」
翔がいきなり、甘い声で言ったのでびっくりした。
「ダメなの?」
「いやッ、ダメじゃないけど・・・」
ダメじゃないけどぉ・・・。
「んん・・・」
翔がいきなりキスしてきた。
そういえば、これが2回目。
翔は一回、唇を離した。
「もっと」
そう言って、今度は下絡ませてきた。
「んん・・・」
あたしは初めての感覚に戸惑いながらも応えていた。
そして、翔は制服のボタンをはずし始めた。
「ぃやぁッ」
そう言っても止めてはくれない。
「もっと友梨のことしりたいから」
そう言って制服を脱がせ、あたしはみるみるうちに脱がされていく。
なんとも、エロイこの格好に恥ずかしくなり制服に手を伸ばそうとする。
でも翔はそんなのお構いなしにブラのホックをはずす。
「ぃやぁぁん」
自分のこんなエロイ声が恥ずかしい。
「友梨、見せて?」
翔はブラを完全にはずした。
「翔、ぃやぁぁ」
翔は胸を揉んだり舐めたりして、あたしもそれなりに快感を感じていた。
今度は、スカートを捲り上げ、どんどん手と舌が侵入してくる。
「あぁん、翔ダメッ」
その後も翔の攻撃は増していった。
もちろん、あたしは処女だし。
いつの間にかあたしは全裸で翔の隣に寝ていた。
「わぁ!」
「どうした?」
「どうした、じゃないよぉ!」
急いで制服に着替えた。
お母さんが帰ってこないうちに帰らないと。
まだ5時30分だから間に合う。
「助かったぁ~」
「えっ?」
「えッ、イヤ、何でもない~」
「何それぇ」
お母さんが帰って来るから早く帰る~、何て言いたくないし。
「あたしそろそろ帰るね」









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