さぁ、跪いて快楽を乞え!
さぁ、跪いて快楽を乞え!
初秋の優しい風が私の髪とスカートを揺らし弄(モテアソ)ぶ。その風に釣られ、籠を持ったまま後ろを振り替えるとシーツに唇と唇を合わせた影法師が一つ……。
嘘が嫌いなご主人様、何よりも人を虐げるのが好きな執事様。
強気な瞳は涙に濡れ、眼鏡の奥の瞳は歓喜に踊る。
影法師が離れたかと思えば、ご主人様が執事様に手を引かれ出ていらっしゃった。
「寿の馬鹿っ!」
「薫の方が馬鹿でしょう。今、何時だと思っているんです?」
「知るかっ!!」
頬を赤く染め、叫ぶご主人様に執事様は溜め息を吐き……。
「本当にもう……死ねば良いのに」
こう見えて、二人はとても……。
†完†
嘘が嫌いなご主人様、何よりも人を虐げるのが好きな執事様。
強気な瞳は涙に濡れ、眼鏡の奥の瞳は歓喜に踊る。
影法師が離れたかと思えば、ご主人様が執事様に手を引かれ出ていらっしゃった。
「寿の馬鹿っ!」
「薫の方が馬鹿でしょう。今、何時だと思っているんです?」
「知るかっ!!」
頬を赤く染め、叫ぶご主人様に執事様は溜め息を吐き……。
「本当にもう……死ねば良いのに」
こう見えて、二人はとても……。
†完†