青空
いのち

あれから私は泣かないようにしている…
もしも泣きそうな時は暁斗が元気だった時を思い出している…

南「いい天気だね!!」

暁「…………」

南「…早く元気になってね」

暁斗のようたいはあまり変わっていない…
傷も治って…もう目を覚ましてもいいころなのに…とお医者さんは言っている

麻「南流」

南「麻夢!!久しぶり」

麻「暁斗はどう??」

南「普通かな??」

麻「学校…退学になりそうだよ??」

南「麻夢…私ね…暁斗といる時間を大切にしたい…だから退学になってもかまわない…」

麻「南流」

南「麻夢はもし凌馬が暁斗みたいになったらどうする??」

麻「私は…南流みたいに強くはなれない…」

南「そっか」

強いね…私は全然強くないのに…



暁「…ナ…ル…」

南「暁斗??」

暁斗が目をさました!!
良かった…


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