意地悪王子と天然彼女
「付き合っておいた方が身の為だよ。今2人で教室に戻って行ったら…どうなるかね。」
…えっ??
どうなるかって…
あーーー!!
そっか女の子達に……。
「付き合う?付き合わない…どっち?」
そう言ってほっぺから手を離した。
『……つ…付き合います………。』
「やっと覚悟が出来たか。それでよろしい。」
これからどうしましょうか……。
「あと、俺はあんたじゃなくて海。ちゃんと名前で呼んでくれる?」
『へっ???』
「だから海って言うの!!てか呼べ。分かったか?」