意地悪王子と天然彼女



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『と、まぁこういう感じで寝るのが遅れたという……』


一応昨日合った事をすべて梨麻に話した。


「へぇ……そんな事があったのか…。」


『そうなの。あー眠いよー。』


目を再び擦りながら言う。


「でもさー。いつまで海君にお預けさせるき?」


ギクッ!!


『………そうですよね…。』


「やっぱ大変だね…海君も。」


頬杖をつきながら言っている。


『でもそういう梨麻はどうなの?』


気になった事を聞いてみる。


「えっ!私??」


焦りだす梨麻。


………怪しい!!








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