意地悪王子と天然彼女



でも海は……


「足んない」


そう言って私にまた深くて甘いキスを、何回も角度を変えてしてきた。


『…んっ……ふぁ……』



「うんっ!完璧♪」


そう言って唇を離した。


『ハァ…ハァ…』


「じゃしおり作ろっか。」


そう言って黙々としおりを作っていく海。


もう…、なんなのよー!!

最初から作ってほしかったのに……。




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