意地悪王子と天然彼女
っで今は全校生徒、体育館に集まっている。
それであたしは今梨麻と一緒にいる。
「美亜は海君と上手くいってる?」
『うん、おけげさまで』
そう言ってあたしは自慢げに微笑んだ。
「いいなー。…いいもんっ。海君より格好良い人を見つけるから!」
そう梨麻はあたしに言い微笑み、宣言した。
『大丈夫でしょ、梨麻は可愛いんだから!』
そして、さっき教室に戻った海も帰って来た。
その瞬間、体育館の電気が消えた。
『えっ…なに…』
うわ…暗いの苦手なのに…
「ただ電気消えただけだろ。」
そして次の瞬間、ステージに光が集められた。