意地悪王子と天然彼女




「何でもないって言ってんの。…あんまりしつこいと……襲っちゃうよ?」


そう言って海はニヤニヤと笑っている。



ヤバい…!!

ここは危険だ…!



『っな!!……もう帰る……おやすみ…』


そう言ってあたしは海の部屋から飛び出して、自分の部屋に戻って行った。




あのどスケベ変態俺様野郎めーーー。

あの人の頭の中には変態な事しかないのかな!?


それにしては成績は学年№1なんだよね…

いつ勉強してるんだろー

今度教えてもらおっかな♪

まっいっか。今度で…



あたしはいろいろな事を考えながら眠りについた。




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