意地悪王子と天然彼女



~♪キーンコーン♪カーンコーン♪~


そしてその時ちょうどチャイムが鳴った。



『あっじゃあそろそろ寮に行こっか。』


「そうだね!じゃあまた明日ねー」


『うん、バイバーイ。』



そして私達はチャイムを聞き、自分たちの部屋へと戻って行った。








部屋に戻り、私は明日の準備をしていた。



『良かった…。今日は梨麻のお役に立てて…♪』


いつものように一人部屋で浮かれていたら…




「何一人でブツブツ言ってんだよ…」


『えっ!?何で海があたしの部屋にいるの!!』


「いや、普通に鍵開いてたから……。」


鍵が開いてたら人の部屋に勝手に入っていいんですか……。






< 84 / 221 >

この作品をシェア

pagetop