意地悪王子と天然彼女
~♪キーンコーン♪カーンコーン♪~
そしてその時ちょうどチャイムが鳴った。
『あっじゃあそろそろ寮に行こっか。』
「そうだね!じゃあまた明日ねー」
『うん、バイバーイ。』
そして私達はチャイムを聞き、自分たちの部屋へと戻って行った。
部屋に戻り、私は明日の準備をしていた。
『良かった…。今日は梨麻のお役に立てて…♪』
いつものように一人部屋で浮かれていたら…
「何一人でブツブツ言ってんだよ…」
『えっ!?何で海があたしの部屋にいるの!!』
「いや、普通に鍵開いてたから……。」
鍵が開いてたら人の部屋に勝手に入っていいんですか……。