意地悪王子と天然彼女
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時間がだいぶ経ちあたりは真っ暗になり、
梨麻からメールが届いた。
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From 梨麻
To 美亜
さっきの話もしたいから
今から美亜の部屋に行ってもいい?
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あたしはすぐに返信をして梨麻を待っていた。
トントン
ノック音が聞こえ、扉を開ける。
「ごめんね、美亜。もう夜なのに…」
『ううん、全然大丈夫だよ。ちょうど一人で寂しかったし(笑)』
今梨麻が来てくれなきゃ、一人ぼっちだったし…
『あがってよ。』
「おじゃましまーす!」
『どうぞ!』
やっぱり親友といると楽しいな……。