意地悪王子と天然彼女



『…もう……。分かった。』



「本当!?ありがと…じゃあね♪」


その後梨麻は風のように去って行った……。




『あぁ…もう…。海に言わなくちゃ…。』



が…しかしもう夜の11時を過ぎていて、今から男子寮に行けるはずがない。


……うーん、明日でもいいかな…?


でもお礼の言葉はちゃんと早めの方が良いよね…


あっそっか!電話しよう。



プルルルル…プルルルル…



あっそういえば電話で話した事なんかないかも…


緊張するなー……。



< 96 / 221 >

この作品をシェア

pagetop