意地悪王子と天然彼女
『…もう……。分かった。』
「本当!?ありがと…じゃあね♪」
その後梨麻は風のように去って行った……。
『あぁ…もう…。海に言わなくちゃ…。』
が…しかしもう夜の11時を過ぎていて、今から男子寮に行けるはずがない。
……うーん、明日でもいいかな…?
でもお礼の言葉はちゃんと早めの方が良いよね…
あっそっか!電話しよう。
プルルルル…プルルルル…
あっそういえば電話で話した事なんかないかも…
緊張するなー……。