〜初恋〜アナタに溺れる
彼と私の本音
夜を待って、健哉に電話をかけた。
どう切り出そう…。
『もしもし、麻乃?』
健哉…
ヤバッ…泣きそう。
『し…ごと、終わった?』
『うん。どうした?』
どうしよう。
なんて言ったらいいの。
『なんか、あった?』
いつまでも無言の私に不思議そうに問い掛ける。
『今から…会えない?』
『…いいけど。』
よかった。
なんとか、言えた。
『じゃぁ、今から行くね?』
『……あ、俺がそっちに行くよ』
え?
どうして…?
今までこんなことなかったのに。
断ったりしなかったのに。
もしかして一緒なの?
昼間いたあの子が健哉の部屋にいるの?
ずっと私の居場所だった健哉の隣に、今はあの子がいる。
もう、健哉の心に私はいないの?
電話を切ったあと、溢れだす涙を止めることが出来なかった。
今日が最後かもしれない…
そう思ったから。
どう切り出そう…。
『もしもし、麻乃?』
健哉…
ヤバッ…泣きそう。
『し…ごと、終わった?』
『うん。どうした?』
どうしよう。
なんて言ったらいいの。
『なんか、あった?』
いつまでも無言の私に不思議そうに問い掛ける。
『今から…会えない?』
『…いいけど。』
よかった。
なんとか、言えた。
『じゃぁ、今から行くね?』
『……あ、俺がそっちに行くよ』
え?
どうして…?
今までこんなことなかったのに。
断ったりしなかったのに。
もしかして一緒なの?
昼間いたあの子が健哉の部屋にいるの?
ずっと私の居場所だった健哉の隣に、今はあの子がいる。
もう、健哉の心に私はいないの?
電話を切ったあと、溢れだす涙を止めることが出来なかった。
今日が最後かもしれない…
そう思ったから。