〜初恋〜アナタに溺れる
結ばれる瞬間
11月下旬。
日に日に寒さが増していく。
明後日は私の24回目の誕生日。
去年一緒に過ごした恋人はもういない。
猛に聞いた。
健哉があの子と籍を入れたって。
偶然街で見掛けたんだとか…。
健哉と別れた事は猛に伝えてなかった。
それからだった。
猛が頻繁に会いに来るようになったのは。
そして…
私もそれに応えるように猛との時間を重ねていったんだ。
もう、罪悪感は私の中になかったの。
気持ちに嘘はつけなくて…
会いたくなる気持ちを抑えることが出来なくて…
だから…絵里香とは連絡をとってない。
というより、忙しいからと私が逃げてるだけなんだけど。
今更、親友面なんか出来ないし。
猛とのあれこれを聞くのも辛い。
私には二人が結婚するまでの時間しかないから。
それまでに何とかしなきゃ。って思ってるんだ。
もう少し…
あとほんの少し時間はかかるけど、
ちゃんと笑顔でサヨナラ言うから。
日に日に寒さが増していく。
明後日は私の24回目の誕生日。
去年一緒に過ごした恋人はもういない。
猛に聞いた。
健哉があの子と籍を入れたって。
偶然街で見掛けたんだとか…。
健哉と別れた事は猛に伝えてなかった。
それからだった。
猛が頻繁に会いに来るようになったのは。
そして…
私もそれに応えるように猛との時間を重ねていったんだ。
もう、罪悪感は私の中になかったの。
気持ちに嘘はつけなくて…
会いたくなる気持ちを抑えることが出来なくて…
だから…絵里香とは連絡をとってない。
というより、忙しいからと私が逃げてるだけなんだけど。
今更、親友面なんか出来ないし。
猛とのあれこれを聞くのも辛い。
私には二人が結婚するまでの時間しかないから。
それまでに何とかしなきゃ。って思ってるんだ。
もう少し…
あとほんの少し時間はかかるけど、
ちゃんと笑顔でサヨナラ言うから。